エアクリーナーケースの外し方
②エアクリーナダクトをチャンバとステイから取り外します。
ダクト先端をチャンバから引き抜きます。
チャンバステイ(鉄板)からチャンバを引き抜きます。
⓷エアクリーナーケースからブリーザチューブを取り外します。
エアークリーナーケース後部に差し込んであるチューブを抜き取ります。
④インテークチューブバンドスクリューをゆるめる。
ケースマウントボルトを2本外す。
インテークチューブバンドスクリュー(+.NO.2)をしっかりと緩める。
ケースマウントボルトのネジ頭対辺は10mmです。
⑤キャブレターからインテークチューブを外し、エアークリーナーケースを取り外します。
*注意:インテークチューブとケースの接続部を破損させないように注意する。
25年以上前の製造(1996年製造)で、今までどのような使われ方をされてきたのか分からない車体です。
キャブレターからインテークチューブを外す時には、無理やり引っ張らず、マイナスドライバーでインテークチューブを押し上げる様にして取り外しました。
エアークリーナーを取り外すときにリヤサスペンション(バネ)と干渉します。
ここは無理やり引っ張って取り外しました。
エアークリーナーの上部にアルミシート?が貼られています。
この部分については別の記事で触れる事とします。
エアクリーナーケースの取り付け方
エアクリーナーケースの取り付けは、取り外しの逆手順で行います。
トルク:エアークリーナーケースマウントボルト(取付ボルト):14N・m(1.4㎏f・m)
*注意:エアークリーナダクトがチャンバに正しく取り付けられていることを確認する。
取り付け時に、一番苦労するのはインテークチューブ(キャブレターとエアークリーナーを繋いでいるゴム部品)の取り付けです。
インテークチューブはオフセット(キャブレターの中心とエアークリーナー出口の中心がずれて設置)されています。
キャブレターにインテークチューブがうまくはまらない場合は、インテークチューブの角度を取り付けやすい位置まで回転させて取り付け。その後インテークチューブを正規の位置に戻すという方法があります。
(エアーインテークチューブの正規の取り付け角度は、エアークリーナー内部でのインテークチューブの開口部が上を向いた状態です)。
以上、
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