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分解方法

ホンダ・ジョーカー90 #37 オートバイスタータ―(オートチョーク)の外し方

ホンダ・ジョーカー90のオートバイスターター(オートチョーク)の外し方

オートバイスターターは2本のネジで留められているだけです。

しかし、注意点があります。

オートバイスターターにはカバーが取り付けられているのでカバーを先に外す必要があるのですが、このカバーが(なぜか?)二重になっています。

二重になったカバーを両方はずさないと、取り付け時に真っ直ぐにスクリューを取り付ける事が出来ません。

カバーの事がわからない状態でオートバイスターターを取り外し、取り付けした作業内容を紹介します。

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オートバイスタータ―(オートチョーク)の外し方

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの外し方①カバーの取り外し(間違った方法)

オートバイスターターのカバー固定の爪をはずしてカバーを取り外します。

後になって分かった事ですが、この時点で間違っています。

*オートバイスターターのカバー固定の爪の事は考えずに、力任せにカバーを上へはずせば、二重になったカバーを取り外す事が出来ます

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの外し方②取り付けスクリュ(ネジ)の位置写真

写真の2か所のスクリュ(ネジ)を取り外します。

なぜか?右側のスクリュ(ネジ)が斜めにねじ込まれていました。

小さなネジや狭い場所のネジを外す時には、ドライバー用のマグネットを使用すると便利です。

余談ですが、ドライバーに着けるマグネットを使用すると、ネジの紛失や、ネジを狭い場所に落としてしまい取り出すのに苦労する事態を防ぐ事が出来ます。

使う場面によって、便利さの基準が変わってきます。

ドライバーやビットに取り付けるマグネットが出来るだけ小さい物が必要な場面もあります。

*諸事情により、次の2枚の写真は違うキャブレターを使って写真説明します。(リード90用のキャブレターです)

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの外し方⓷オートバイスターターを外した写真。セットプレート説明

オートバイスターターの取り付けにはセットプレートが使われていますので、無くさないように注意しましょう。

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの点検

オートバイスターターバルブ、ニードルに摩耗、損傷がないか点検します。

0リングに損傷、劣化がないか点検します。

取り付け時のセットプレートの表裏は、写真のようにギザギザの溝が付いている面を下側(キャブレター側)にして取り付けます。

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オートバイスタータ―(オートチョーク)の取り付け

新品のOリングにオイルを塗布し、オートバイスターターに取り付けます。
⦅おじさん(私)は、この状態ならばまだ使える!と判断し、付いていたOリングを再利用しました)。

取り付け位置に注意しオートバイスターターを取り外しの逆の手順で取り付けます。

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの取り付け角度

取り付け角度は左の写真の角度です。
(取り付け後の写真です)

セットプレートをネジ止めする時点で、片方のネジが真っ直ぐ取り付けられない事に気付きました。
ネジの頭がオートバイスターターのカバーにあたってしまい斜めにしか取り付けられません。

ネジが真っ直ぐに取り付けられない様な設計は本田技研さんほどのメーカーでは、ありえません。
しかし、この時点ではカバーが二重になっていることなど分かっていないため、元通り斜めにネジをねじ込んで取り付けしました。

後日、いろいろといじくりまわしていると、偶然オートバイスターターのもう一つのカバーが外れました。

ホンダ・ジョーカー90 オートバイスターターの取り付け オートバイスターターのカバーを外した写真

写真のように、バーコードが貼り付いた部分が見えるまでカバーを外さないといけなかったようです。

ここまで(二重のカバーを)取り外せばセットプレートを取り付けるネジを真っ直ぐ取り付ける事が出来ます。

後は、セットプレートを使い、2本のスクリュ(ネジ)で固定してカバーを取り付ければ、オートバイスターターの取付完了です。

以上、

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