フレームボディーカバーの外し方
*注意:取り外しが困難な時は、無理に外さないで各合わせ部を再確認します。
②ボルト4本を外し、R/L グラブレールを取り外します。
この車体はR/L グラブレールにリアキャリアとBOXが取り付けられているので同時に取り外します。
シート・ラゲッジボックスを取り外し、
R/L グラブレールを取り外し、リアキャリアとBOXも取り外した状態です。
ノーマルの車体の場合フロアステップとフレームボディカバーはトリムクリップで固定されています。
トリムクリップは、真ん中の溝を押し込めばトリムクリップ全体を引き抜く事が出来ます。
しかし、この車体はトリムクリップで固定されているのではなく、無駄にかっこ良い いじり防止のネジで留められています。
ネジの頭のみぞ寸法を測ってみると、0.21インチです。
たぶん、いじり防止トルクスネジT20H用のドライバー(ビット)があれば外せそうですが、おじさん(私)はそんな工具を持っていません。
専用工具が無くて、どうやってネジを取り外すか?
マイナスドライバーでいじり止めのネジの廻り止めが出来たので、表のネジを廻り止め固定して裏側のナットを取り外しました。
外してみると、いじり防止ネジと緩み止め付きナットで固定されていました。
このいじり防止ネジセットはカッコイイので最終的には取り付けたいのですが、エンジン回りの修理調整が終わるまでには何回もフレームボディーカバーを外す必要があると思うので、とりあえず他へ置いて大事に保管しておきます。
④リアガーニッシュ(メッキの部品)の下の2本のネジを外します。
⑤ 3本のネジを取り外します。
⑥ フレームボディーカバーとフロアステップを止めている爪を折らないように注意して、
フレームボディーカバーをフロアステップから取り外します。
⑦ フレームボディーカバーを後方に引き、テールライトカプラの接続を外します。
配線は、同じ色の線同士が繋がれていますので、後の事は色々考えずにテールライトカバーの接続を取り外します。
取り付け時には同じ色の端子を接続します。
⑧ シートロックケーブルの接続を取り外します。
シートロックの下の金具を手前に押し込み、シートロックケーブルの端末(通称:タイコ)を取り外します。
シートロック金具部にはめ込まれているシートロックケーブルの白い樹脂部分を上へ取り外します。
ここは力技で上へ引き抜きます。
⑨ フレームボディカバーを取り外します。
爪の引っ掛かりや配線の留め位置に注意しながらフレームボディカバーを取り外します。
フレームボディカバーを外して洗車
普段見えない部分は洗車せずそのままの方が多いと思いますが、長期間 愛車に乗り続けたいと思うのであれば、
普段見えない部分の洗車の方が見える部分の洗車より重要になります。
なぜならば、一回綺麗にしておくと不具合が生じた場合などにどこから油が漏れているのか?等の判断がしやすくなる為です。(埃や油汚れによる ショート/短絡 の可能性も無い訳ではありません)
バッテリーを外して、バッテリー端子やテールライトに繋がるカプラ部分をポリ袋で覆って防水処置して、中性洗剤で洗車しました。
台所用中性洗剤・ナイロンタオル・歯ブラシ・竹串 等 色々使ってきれいに洗車しました。
フレームボディーカバーの取り付け方
フレームボディーカバーの取り付は、分解の逆の手順で行います。
組付け時も、組付けが困難な時は、無理に組付けず 各合わせ部を再確認します。
以上、
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