ジョーカー90にはオートバイスターターという名称の、
エンジン始動時に燃料を多めに送り込み、エンジンが かかりやすくする装置が付いています。
ちなみに、オートバイスターターの読み方(区切り)は、
オートバイ・スターター (オートバイをスタートさせるもの)ではなく、
オート・バイスターター(自動的に、バイスターターと呼ばれる燃料通路 を開閉させるもの)です。
細かい話をすると、
・チョークは、チョーク弁の開閉により混合気の濃度を調節します。
エンジンスタート時はチョーク弁を閉じて(吸気口を狭くして→空気の流速を速くして、空気の圧力を低くして)濃い混合気を作りだします。
・バイスターターは、通常の燃料供給経路とは別の燃料供給経路の開閉により混合気の濃度を調節します。
エンジンスタート時は別の燃料供給経路からも燃料が供給され、濃い混合気を作り出します。
広義では、バイスターターもチョークと呼ばれているようです。
(バイスターターという言葉は和製英語らしいです)
オートバイスターター・抵抗値点検
*抵抗値点検はキャブレター車載状態でも行えます。

油まみれのキャブレターの上部に付いている、オートバイスターターの点検を行います。

オートバイスターターの配線をたどって行くと、車体右側のコネクター接続部にたどり着きます。
オートバイスターターのコネクタを外し、端子間の抵抗値を測定します。
標準値:3.2~5.6Ω(20℃時)

測定ダイアルを500Ωに合わせて、測定子を差し込んでみると・・・
メーターが振り切ってしまいます。
???オートバイスターターが壊れている?
いや!そんなはずはない!
エンジンが温まるまでは、ちゃんと調子が悪い(まともに加速しない)から、オートバイスターターが効いているはずです。(日本語の使い方が少し間違っている気がしますが)
よくわからないまま、次の作動点検へ移ります。
(キャブレター掃除後、テスターの使い方の説明書を読んで正しい測定方法で測り直してみると)、

4.5Ωくらいの抵抗値です。
正常値の範囲内でした。
オートバイスターター・動作点検

キャブレターの
右の写真の位置にビニールチューブなどを接続します。
この部分には、金魚か何かを飼う時にプクプクと空気を送りだす装置のシリコーンチューブが使えます。(100均ショップで入手可能です)
シリコーンチューブを穴に当てて、空気が漏れないように指で軽く押さえて確認。

キャブレターが十分に冷えた状態で、口で吹き抜けるか点検します。
この時、燃料増量回路は全開状態になっています。

カプラ端子間にバッテリーを5分間接続接続した後、先ほどと同じように点検を行います。

先の点検と同様に口で吹き抜けるか点検します。
燃料増量回路は全閉状態になっているので、吹き抜けない状態になっていれば、OKです。
オートバイスターターが、故障していた場合は交換が必要になります。
純正品が入手できるのか?
確認していませんが、オートバイスターターはリード90やズーマーと共用なので今でもホンダ純正品を購入する事が出来る可能性が高いと思います。
独り言:おじさん(私)はオートチョークって嫌いなんです。
ジョーカー90と同時期に製造された、おじさんのセカンドカー(軽トラック)もオートチョーク付きなのですが、両車ともエンジンが温まるまで(ジョーカー90の場合 エンジンをかけて一定の電気が流れるまで)まともに加速してくれないんです。
軽トラックは(たぶん)、温度(外気温含む)でのバイメタルを使用しているので、夏季はエンジン始動直後でもまともに走ってくれるのですが、ジョーカー90は季節に関係なくある程度の時間暖機運転(通電する)をしないとまともに加速してくれません。

おじさん(私)は、ヤフオクで手動チョークを安い価格で入手できたので、一通りの整備が終わった後、手動チョークに交換する予定です。
(メーカー不明)
ホンダ・ジョーカーの場合、シート下のラゲッジボックス内にあるスパークプラグの確認リッドを開ければ手動で作動させられるはずです。
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以上、
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